虻川美穂子が島根県出雲市を巡る。出雲大社は、「いづもおおやしろ」と読む。旧暦の10月は一般的には神無月。全国の神々が出雲大社に集まるため、出雲では神在月と呼ばれる。
一般的な神社では二礼二拍手一礼だが、出雲大社では二礼四拍手一礼。最強の縁結びスポット出雲大社には、神様が集まる場所がある。19枚の扉がある十九社は、全国の神々が泊まる宿。神在月には多くの祈りがささげられる。素鵞社はヤマタノオロチを退治した素戔嗚尊を祀っている。神在月に神々が最初に降り立つ「稲佐の浜」の砂を社に奉納し、同量の砂を持ち帰ることで加護を受けられる。十九社祭の映像。