真夜中の函館空港。極寒の中、事務所に集まっていたのは函館空港除雪隊「ホワイトノア」の隊員。北海道内7空港の滑走路の管理、運用などを行う北海道エアポート函館空港事務所空港運用部・東島良勲さんによると、ノアはフランス語で木の実。エゾモモンガが木の実を食べるように雪を食べてきれいにするという思いを込めてつけた名前だという。除雪隊の指揮をとるのが監督の貝森貴行さん。今回行うのは駐機場エリアの排雪。前日の大雪の影響で滑走路などに積もった雪を回収し、一時的に駐機場エリアにためた雪山を誘導路と緑地帯に移動させる。これをやらないと搭乗橋を自由に動かせず、出発に遅れが生じる可能性もある。この日は航空機の運航がない午前3時に作業を開始し、タイムリミットは空港が稼働する午前7時半。トラクターショベルで雪山を崩し、滑走路方面へ素早く寄せていく。総勢約30人の隊員は建設会社に勤める人や農家や漁師もいる。除雪隊として作業を行うには大型特殊免許や重機ごとに必要な資格の取得が必要。雪をかき出す作業を終えると、大型重機で一気に除雪に取りかかる。
函館空港の除雪隊は役割の違う3つの車両を組み合わせた除雪が最大の武器だという。全長8.5m、総重量20tのロータリ除雪車は積み上げた雪をまき上げ、最大約70m先に吹き飛ばす特殊車両。全長13m、総重量23tの高速プラウ除雪車は雪を寄せて雪壁のような物を作成する。最後の仕上げに用いる全長14m、総重量24tの高性能スイーパ除雪車は道路の表面に残った細かな雪の除去を行う。天候に大きく左右される除雪隊の仕事だが、作業中、貝森さんはこの時期ならではの悩みについて「子供と接しれていない時期が冬だと多い」と語った。航空機を安全に飛ばしたいという熱い思いで作業をすること約4時間、午前7時過ぎに最終チェックを行い、タイムリミットの午前7時半までに除雪が完了。始発便の見送りをするまでが貝森さんの仕事。始発便が無事離陸し、貝森さんは安堵の表情を浮かべた。
函館空港の除雪隊は役割の違う3つの車両を組み合わせた除雪が最大の武器だという。全長8.5m、総重量20tのロータリ除雪車は積み上げた雪をまき上げ、最大約70m先に吹き飛ばす特殊車両。全長13m、総重量23tの高速プラウ除雪車は雪を寄せて雪壁のような物を作成する。最後の仕上げに用いる全長14m、総重量24tの高性能スイーパ除雪車は道路の表面に残った細かな雪の除去を行う。天候に大きく左右される除雪隊の仕事だが、作業中、貝森さんはこの時期ならではの悩みについて「子供と接しれていない時期が冬だと多い」と語った。航空機を安全に飛ばしたいという熱い思いで作業をすること約4時間、午前7時過ぎに最終チェックを行い、タイムリミットの午前7時半までに除雪が完了。始発便の見送りをするまでが貝森さんの仕事。始発便が無事離陸し、貝森さんは安堵の表情を浮かべた。
住所: 北海道函館市高松町511
URL: http://www.airport.ne.jp/hakodate/
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