大規模災害に備えた施設に支援物資の搬入が始まった。大規模災害時に被災した自治体へ迅速に支援物資を届けるため、富山市に整備される、国の「分散備蓄拠点」に今日から支援物資の搬入が始まった。分散備蓄拠点は大規模災害時に被災した自治体の要請を待たずに迅速に支援物資を届ける「プッシュ型支援」を行うため、政府が全国11か所で整備を進めているもので、北陸地域では富山市に整備される事になっている。富山市の拠点は県が民間事業者の倉庫を借り上げて整備される事になっており、今日から支援物資の搬入が始まった。午前10時過ぎにトラックからガス台やシンク、炊飯器など避難所での調理に使われる機材が次々と降ろされ、倉庫内の専用スペースに運び込まれた。拠点で備蓄される物資は、災害時の調達に時間がかかるもので、来年3月までに段ボールベッド・簡易ベッド各500個や、パーティション1000個などが順次搬入される予定。備蓄された物資は大規模災害時、主に北陸3県と新潟県を対象に避難所などに向けて供給されるという。
