沢朋宏気象予報士の解説。南からの湿った空気が入り込み続けているため、雨雲が同じところにかかり続けている。この状況が続く予想。今年の6~8月の平均気温は平年の2.36℃高かった。今年は10月に入っても最高気温25℃を超える日が出てくる予想。きょう気象庁は実際の梅雨入りと梅雨明けの時期の確定値を発表した。それによると、沖縄と奄美はともに梅雨入りは速報値より2週間速いGWだった。九州以北の梅雨入りは速報値より約3週間ほど早く、5月だったと発表。梅雨明けは6月だった。沢気象予報士によると、これからどんどん梅雨の時期は早まる可能性がある。こうした中、気象庁は初霜・初氷の目視の観測を終了すると発表。沢気象予報士は「こういうことをやめちゃうとどんどん鈍くなってしまう」などと指摘した。