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「大槌刺し子」 のテレビ露出情報

日本伝統の詩集・刺し子。東日本大震災のあと岩手県大槌町では被災した女性たちが刺し子のふきんをインターネットで販売するプロジェクトを始めた。韓国・ソウルの中心部の若者に人気のアパレルショップでは刺し子の実演が行われていた。大槌刺し子を運営している黒澤かおりは刺し子に興味を持ってくれている人がいてよかったとコメント。東日本大震災の津波で1200人以上が犠牲になった大槌町。刺し子が始まったのはまだ多くの人が避難生活をしていたころだった。刺し子に取り組む事で生きる希望や喜びにつなげてほしいというボランティアの呼びかけがきっかけ。インターネットで販売し収入を得られるように。しかし時間の経過とともに刺し子を行う人は徐々に少なくなり、現在は15人ほど。売り上げも落ち込み存続が困難になった。それでも何とか活動を続けたいとした大槌刺し子を運営している佐々木加奈子ら。大槌刺し子の灯を消したくないと、佐々木たちは東京のアパレル会社に相談を持ち掛けた。この会社はこれまでも大槌刺し子を自社の商品に取り入れその技術を高く評価してきた。アパレル会社・MOONSHOT・藤原新社長は僕らにとっても刺し子は非常に大事な技術だとコメント。そして誕生したのが刺し子の新たなブランド・サシコギャルズ。靴や帽子などにも刺しゅうするなどファッション性の高い商品を展開することで刺し子の魅力をより幅広くアピールする狙い。海外展開も見据え新ブランドのお披露目となった韓国のイベントでは、手掛け高い靴は完売した。一方で、新たな担い手も育てるべく、今年度から地元の高校の授業で刺し子を負教えることになった。大槌刺し子は地域の新たな産業として根付かせていこうと考えている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月8日放送 18:00 - 18:05 NHK総合
ニュース(ニュース)
東日本大震災をきっかけに岩手・大槌町で広まった日本の伝統手芸の「刺し子」を続けている女性たちが韓国ソウルで若者に人気のアパレルショップを訪れて刺し子の実演を披露し、その魅力を世界に発信した。

2024年1月9日放送 11:05 - 11:30 NHK総合
すてきにハンドメイド(すてきにハンドメイド)
刺し子は江戸時代の東北地方で発展したと言われている。綿花が育たない環境で、農民は麻の着物しか着られなかった。そこで、麻の粗い布目をひと針ひと針刺し埋めることで寒さをしのいだ。江戸では半纏に水を含ませて防火服としても刺し子が利用された。

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