5回目の日米関税交渉でアメリカを訪問している赤沢経済再生担当大臣はベッセント財務長官、ラトニック商務長官と個別に交渉を行い、自動車関税などの見直しを改めて求めた。交渉後、赤沢大臣は記者団に対し「双方の主張には依然として隔たりがある」との認識を示した。今月中旬のG7での合意を視野に入れているが、次回の閣僚会議は現時点で未定だとしている。これに関して石破総理は「国益をかけた真剣勝負の議論だ」と述べた上で、「国益を犠牲にしてまで急ぐつもりはない」との考えを示した。
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