レスリングは13選手中11選手がメダルを獲得(金メダル8、銀メダル1、銅メダル2)。最終日の昨日は男子フリースタイル65キロ級決勝で清岡幸大郎が初出場ながら金メダルに輝いた。清岡が駆け寄ったのは女子57キロ級で金メダルを獲得した高知県出身の幼なじみ・櫻井つぐみ。2人は幼少の頃から櫻井の父親で元国体選手の優史さんの指導を受けてきた。一昨日の櫻井の決勝戦では勝利後に父と抱擁。「すごく喜んでくれて、お父さんもここの舞台が夢だったと思うし、活躍する姿を見せられて良かったです」と話した。一方で清岡にも父への強い思いが。父・義雅さんは一昨年に突然の病で他界。「海外で自分が戦っている姿を直接見せることができなかったので後悔が残る部分ではあるんですけど、ずっと言っていたオリンピックで戦う姿を見てくれていると思う」と話した。パリオリンピックの表彰台の頂点は亡き父に見せたかった一番の景色だった。
日本人選手が出場するレスリングの種目で大トリを務め、前人未到の快挙を達成したのが女子76キロ級決勝に出場した鏡優翔。スタンドには鏡が大好きなひまわりを身に着けた家族が見守る。さらに会場にはレスリング女子53キロ級で金メダルに輝いた親友・藤波朱理の姿も。フジテレビは今年3月に都内の寿司店で2人を取材。藤波が初めての海外遠征で不安な時に鏡が一緒に行動してくれたことから仲良くなったという。藤波と金メダルを誓った決勝戦。前半を1対1で終えると続く後半戦では会場に鏡コール。藤波もエールを贈る。すると鏡が素早いタックルで2点獲得。残り5秒で抑えた鏡が金メダル。女子76キロ級はこれまで浜口京子さんの銅メダルが最高で金メダル獲得は初の快挙。そして親友・藤波のもとへ。鏡は「ずっと約束していたことなので本当に良かったです。最高!幸せ!」と喜びを語った。
日本人選手が出場するレスリングの種目で大トリを務め、前人未到の快挙を達成したのが女子76キロ級決勝に出場した鏡優翔。スタンドには鏡が大好きなひまわりを身に着けた家族が見守る。さらに会場にはレスリング女子53キロ級で金メダルに輝いた親友・藤波朱理の姿も。フジテレビは今年3月に都内の寿司店で2人を取材。藤波が初めての海外遠征で不安な時に鏡が一緒に行動してくれたことから仲良くなったという。藤波と金メダルを誓った決勝戦。前半を1対1で終えると続く後半戦では会場に鏡コール。藤波もエールを贈る。すると鏡が素早いタックルで2点獲得。残り5秒で抑えた鏡が金メダル。女子76キロ級はこれまで浜口京子さんの銅メダルが最高で金メダル獲得は初の快挙。そして親友・藤波のもとへ。鏡は「ずっと約束していたことなので本当に良かったです。最高!幸せ!」と喜びを語った。