- 出演者
- 田中良幸 天達武史 谷原章介 西岡孝洋 風間晋 堀池亮介 橋下徹 長谷川ミラ 小室瑛莉子 岸本理沙
パリ五輪の閉会式の様子をこのあとお届けする。
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日本時間きょう午前4時過ぎにパリオリンピックの閉会式が行われた。今大会日本のメダル獲得数は45個で、この内金メダルは20個と、アメリカ・中国についで世界3位となっている。閉会式には日本選手団91人が参加し、スマホで撮影するなど各々楽しんでいた。ロサンゼルスオリンピックへの引き継ぎ式ではトム・クルーズさんが会場の屋根からダイブして登場し、バイクに乗ってスタジアムから街に出て走り回ってその後ロサンゼルス五輪開催地でのPVが流れた。この他レッド・ホット・チリ・ペッパーズがパフォーマンスを披露するなどした。
レスリングは13選手中11選手がメダルを獲得(金メダル8、銀メダル1、銅メダル2)。最終日の昨日は男子フリースタイル65キロ級決勝で清岡幸大郎が初出場ながら金メダルに輝いた。清岡が駆け寄ったのは女子57キロ級で金メダルを獲得した高知県出身の幼なじみ・櫻井つぐみ。2人は幼少の頃から櫻井の父親で元国体選手の優史さんの指導を受けてきた。一昨日の櫻井の決勝戦では勝利後に父と抱擁。「すごく喜んでくれて、お父さんもここの舞台が夢だったと思うし、活躍する姿を見せられて良かったです」と話した。一方で清岡にも父への強い思いが。父・義雅さんは一昨年に突然の病で他界。「海外で自分が戦っている姿を直接見せることができなかったので後悔が残る部分ではあるんですけど、ずっと言っていたオリンピックで戦う姿を見てくれていると思う」と話した。パリオリンピックの表彰台の頂点は亡き父に見せたかった一番の景色だった。
日本人選手が出場するレスリングの種目で大トリを務め、前人未到の快挙を達成したのが女子76キロ級決勝に出場した鏡優翔。スタンドには鏡が大好きなひまわりを身に着けた家族が見守る。さらに会場にはレスリング女子53キロ級で金メダルに輝いた親友・藤波朱理の姿も。フジテレビは今年3月に都内の寿司店で2人を取材。藤波が初めての海外遠征で不安な時に鏡が一緒に行動してくれたことから仲良くなったという。藤波と金メダルを誓った決勝戦。前半を1対1で終えると続く後半戦では会場に鏡コール。藤波もエールを贈る。すると鏡が素早いタックルで2点獲得。残り5秒で抑えた鏡が金メダル。女子76キロ級はこれまで浜口京子さんの銅メダルが最高で金メダル獲得は初の快挙。そして親友・藤波のもとへ。鏡は「ずっと約束していたことなので本当に良かったです。最高!幸せ!」と喜びを語った。
女子やり投げの北口榛花選手が金メダルを獲得し、勝利の鐘を響かせた。トラック・フィールド種目の日本女子選手として初の快挙となっていて、1投目から65m80という今季自己ベストを更新し、これを最後まで超えることができず最終投てきを前に金メダルが確定する形となった。笑顔で知られる北口選手だが、この日は涙を流して喜ぶ様子を見せているが、夢の中では毎日70mを投げているのでこれを叶えたいと話す様子を見せている。北口選手はうつ伏せになりながらカステラを頬張るシーンが見られ、リビングぐらいのリラックス具合ではないかとの声が聞かれている。
女子やり投げの北口榛花選手が金メダルを獲得し、日の丸を背に持って走る様子を見せているが、日の丸がハート形に見える様子が愛される人柄が現れた奇跡の一枚と話題となっている。
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北口選手の金メダルについて、入江さんは楽しそうにする姿が会場をホームに変えたのではないかと思う、それでも70mを越えたいと悔しがる姿もみられ自己ベストに向けて頑張ってほしいとエールを送った。やり投げのやりは2m20~30cmほどであり、重さは見た目よりも軽い600g程度といい、スタジオでは思ったよりは軽いものの投げるのは難しいのではないかと話題になった。元やり投げ日本代表の村上幸史さんによると、五輪は会場にやりが用意されていて選手それぞれが素材や触り心地を確認して合っているものを他の選手と共有しているのだという。
パリ五輪卓球女子団体で銀メダルを獲得した日本。石川佳純さんのインタビューに対し、早田ひな選手は卓球ができなくなるか不安になるほどの腕を痛めていたが2人が引っ張ってくれたと振り返った。平野美宇選手は初めてのシングルスは負けてしまったが後悔ない試合ができ、団体戦の銀メダルにホッとしていると振り返った。張本美和選手はパリオリンピックはすごく楽しかったと振り返った。中国との決勝をひなみわペアで臨んだ理由について、早田選手は常に出られるような感じにしていたと振り返り、張本選手は早田選手のお陰で思ったよりいいプレーができたと振り返った。張本選手はロス五輪に向けてシングルスにも出場したいと意気込む様子を見せている。
スポーツクライミングの安楽宙斗選手は惜しくも金メダルは逃したが、男子として初のスポーツクライミング銀メダルを獲得している。
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近代五種の佐藤大宗選手は馬術・フェンシング・水泳と、射撃とランニングを組み合わせたレーザーランで構成される近代五種の選手であり、3種目を終えた時点で4位だったが、最終種目のレーザーランで順位を2つ上げて銀メダルという結果となった。
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男子高飛び込み決勝に臨んだのは高校3年生の玉井陸斗。次々と高難度の技を決めるが、5本目で失敗。順位を落とす。しかし、最後の6本目でこの日最高となる99.00点をマーク。日本勢初となる銀メダル獲得。「みんなの夢である日本人初のメダルを獲得できたのが日本の飛び込み界にとって大きいことなんだと思います」と話した。
パリ五輪で日本は金メダル20個、銀メダル12個、銅メダル13個、合わせて45個を獲得。金メダル獲得は世界3位。2024年アテネ五輪の16個を上回り海外五輪開催の最多更新。めざまし8パリ五輪スペシャルコメンテーター・入江陵介は「連日メダルが見られて楽しかった。個人的にはレスリングとフェンシングが前回の東京五輪から大幅にメダル数を伸ばしたことが総合的な数に繋がったのかなと思う。日本史上初と幅広い種目でのメダル獲得も印象的だった」等とコメント。現地で取材した小室アナは「体操男子団体が印象的だった。橋本大輝選手の鉄棒の着地の瞬間の感動は忘れられない」等と振り返った。
パリ五輪ブレイキン女子。AMI(湯浅亜実)が金メダルを獲得、初代女王に輝いた。DA PUMP・KENZOは日本ダンススポーツ連盟アンバサダーで幼少期からAMIを知り、今回試合を観戦。ブレイキン男子では準決勝でSHIGEKIX(半井重幸)とカナダ・フィルウィザードと対戦。結果SHIGEKIXは3-0で決勝進出ならず。日本ダンスス ポーツ連盟・ブレイクダンス本部応援団長のナインティナイン・岡村隆史は生出演していたフジテレビの中継で「ブレイキンのジャッジの難しいところ」とコメント。SHIGEKIXは今回多様性や独創性で相手に大きく差をつけられていたといい、その後行われた3位決定戦でも敗れてしまった。
パリ五輪ブレイキン男子。SHIGEKIXの結果は4位。試合後、下を向いたまましばらく動けない様子。直後のインタビューでは「この経験を先にしっかりつなげていけたい」と笑顔で取材を受けていた。
パリ五輪ブレイキンは1対1で交互に踊り合う3ラウンド制で、評価方法は9人のジャッジが採点しラウンドごとに多数決で獲得ラウンドの多いほうが勝利。評価基準は音楽との融合聖也スタイルの多様性など5つ。
パリ五輪ブレイキンは予選HIRO10vsVICTORはミュージカリティー・テクニックはHIRO10が上回ったが残り3つの評価でVICTORが上回りVICTORが勝利した。
DA PUMPの新曲「Pump It Up!feat.TAKUMA THE GREAT」のミュージックビデオに登場しているのが、パリオリンピックの新種目「ブレイキン」に出場したShigekixや、HIRO10。日本ダンススポーツ連盟に所属するブレイキンの選手たちに向けた応援歌。ブレイキン女子・AMIが金メダルを獲得。DA PUMP・KENZOは現地で観戦。
DA PUMPが「Pump It Up!feat.TAKUMA THE GREAT」を披露した。
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