広島風お好み焼きの店ではキャベツの仕入れ値が倍近くになっている。5月17日の納品書では1ケース4150円だったが、4月1日の納品書では1ケース2250円だった。店長は「広島風お好み焼きはキャベツを食べる料理なのでキャベツがメイン。価格が早く下がることを期待して使い続けるしかないのかな」と話した。キャベツのトッピングが人気だという都内のラーメン店。しかし、券売機には販売中止の貼り紙が。店長は「残念がってるお客様はいらっしゃる」と話した。一方、キャベツを別のものに変えて乗り切ろうというとんかつ店も。キャベツの千切りに同じくらい細く切った白菜を2:1の割合で混ぜることで歯ざわりもみずみずしさも遜色のないものになるという。店長は「先代から「キャベツが高騰した時はそういうふうにやりなさい」と教わっていた」と話した。
住所: 東京都品川区大井4-1-2