先月、松本和也社長は多田聡良さんを兵庫・加古川市・加古川刑務所へと連れ出した。受刑者たちの更生を支援するプロジェクトに参加している松本社長は、たびたび刑務所などを訪れ、講話を行っている。多田さんに受刑者たちの前で今の気持ちを語らせようと今回初めて連れてきた。いま再犯者率は5割近くに上り、社会復帰が難しいと言われる中、受刑者たちからさまざまな声が聞かれた。松本社長は「時間がかかるのは分かっている。雇用した以上、面倒くさがったらあかんし、チャンスを与えなかったら、また悪いことをする。僕はこいつとがっちりおる」と語った。