パリオリンピック。日本が総合馬術団体で3位となり、馬術で92年ぶりのメダル獲得となった。日本勢は今大会ですでに金メダル4個を含むメダルラッシュとなっている。柔道男子66キロ級では、阿部一二三選手が大会2連覇を達成。2回戦で敗れた妹、詩選手の無念を晴らす金メダルとなった。フェンシングで加納虹輝選手が個人種目で日本人初の金メダルを獲得した。そして、東京大会から正式種目に採用されたスケートボード。大技、ビッグスピンフリップフロントサイドボードスライドを決めたのは、14歳の吉沢恋選手。初出場で金メダルを獲得。銀メダルの赤間凛音選手とともにワンツーフィニッシュとなった。若手選手が活躍するスケートボード。競技人口を増やすためにある取り組みを行っているところがある。東京・立川市のムラサキパーク立川立飛店は金メダリストの吉沢恋選手がよく練習に訪れていた場所の一つ。屋内型で冷暖房も完備。どんな天候でも、スケートボードを楽しめる。このスケートボードパークを運営しているのはスポーツショップのムラサキスポーツ。隣には、店舗を設置。購入した商品をすぐにボードパークで試すことができる。未経験者でも始めやすいようこんな商品も。未経験者でも始めやすい商品を独自に開発し、競技人口の拡大を狙うムラサキスポーツ。パリオリンピックを契機にさらなる盛り上がりを期待している。