来月行われる自民党総裁選について、少なくとも10人が出馬に意欲を示す異例の事態となっている。小林鷹之前経済安全保障担当大臣は今日、出馬会見を開く方向で調整を進めている。石破茂元幹事長は推薦人の最終確認を経て、地元鳥取で週内にも正式に出馬表明を行いたい考え。河野太郎デジタル大臣は先週に所属する麻生派の麻生副総裁と会談し、総裁出馬について了承を得たものとみられる。さらに、林芳正官房長官も立候補したい考えを親しい議員らに伝えたという。ほかにも加藤勝信元官房長官や野田聖子元政務大臣も意欲を見せている。明日、投開票日が決まる。