リチウムイオンバッテリーは原料の採掘、廃棄において環境汚染のリスクが指摘されている。加藤軽金属工業ではでんぷんから作る高性能電池を開発中だといい、農家が米を作れば作るほど電力を賄えることにつながる。農業人口減少の対策にもなるという。大矢伝動精機は製造業の発展を企図し、名古屋発のコミュニティを代表している。加藤軽金属工業も参画し、毎月交流会を催している。大橋康太氏は社会課題を事業ニーズ、ビジネスチャンスと捉え、森ビルでは人や企業が交わる拠点「グラスロック」を運営する。グローバル・アジェンダの解決に向けた長期的プロジェクトを支えるには短期的な利益を生み出さねばならない。小倉喜一氏は蓄電所を支援していて、エネルギー課題の対策になり、売電によるビジネスが始まっているという。
