TVでた蔵トップ>> キーワード

「加計呂麻島」 のテレビ露出情報

沖縄・読谷村で今年撮影に成功した貴重なサンゴ産卵の瞬間。撮影を指揮した海の種・金城浩二さんは、ただならぬ使命感を持っていた。海の生き物のおよそ30%がすみかにしているといわれるサンゴ礁。今、深刻な問題に直面している。沖縄本島北部の本部町。地元の水中カメラマンが撮影した映像では白くなったサンゴが一面に広がっているのがわかる。本来、サンゴの色は茶褐色など。白化の原因は海水温の上昇。サンゴの色のもとは褐虫藻という植物プランクトン。サンゴと共生し栄養を供給している。この褐虫藻が海水温が上昇するとサンゴから逃げ出し、サンゴが透けて白く見える現象が起こる。白化現象が起きたサンゴは2〜3週間で死んでしまうといわれている。地球環境研究センターによると、サンゴの生息に適した水温は25度から28度ほど。しかし、猛暑の今年沖縄を含む南西諸島では8月の平均海面水温は30度を上回った。こうした事態は日本だけではない。NOAA(米国海洋大気局)によると、世界のサンゴ礁の75%が高水温による白化の恐れがある。この状況に立ち向かったのが金城さんの研究チーム。高い水温でも生きることができるサンゴを養殖し海に戻す活動を26年にわたって続けている。養殖の次はサンゴを増やす研究を進める。すると、海で起きている新たな問題に直面した。海水温の上昇などで自然のサンゴが激減。まばらに生息しているため距離が遠すぎて受精する確率が低い。そこで金城さんは養殖したサンゴを密集させて移植した。サンゴは同じ親を持つ個体同士では受精しづらく増加がほとんど見込めない。そのため、親が違うサンゴを過密に並べ受精する確率を高めた。その結果、今では90%以上の受精率を達成している。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月13日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース鹿児島局 昼のニュース
奄美大島と加計呂麻島の間にある大島海峡の深さ29mの海底で確認された直径2mほどのミステリーサークル。奄美海洋生物研究会・興克樹会長が今月上旬に撮影。この模様を作ったのは奄美大島近海に生息し11年前に新種に登録されたアマミホシゾラフグ。アマミホシゾラフグは卵を育てるためにオスが胸びれと尾びれで1週間ほどかけ海底にミステリーサークルをつくる習性があり、放射状の[…続きを読む]

2025年4月18日放送 3:18 - 4:00 NHK総合
空の島旅空の島旅 時をさかのぼって
奄美大島と加計呂麻島に挟まれた大島海峡は、中国や南洋諸島に物資を送る中継地で、200を超える軍事施設跡が残っている。西古見砲台観測所は、海峡に侵入する敵艦船を監視していた。金子手崎衛所は、聴音機を設置して敵潜水艦を監視していた。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.