カラスの驚異は子どもたちにも迫っていた。多くの小学生たちが利用している学童クラブの防犯カメラ。午前6時前、2羽のカラスがやってきた。すると、下駄箱の靴をくわえ外へ。また別の場所に移動し、次々と放り出す。さらに、窓ガラスに向かって、何度も飛びかかる様子も映っていた。なぜ街中でカラス被害が起きてしまうのか。その理由の一つに、クマとの共通点があると田中さんは指摘する。人間が食べ残したゴミなど、カラスも美味しいものを覚えてしまったという。巣作りが終わって、繁殖して、子ガラスが巣立つまでは、親ガラスも必死で子供を守る。約2時間、根気強くタカを飛ばし続け、一進一退の攻防が続く。激しいもつれ合いの末、カラスは逃げていった。取っ組み合いをしたので、巣作りの場所を変えるとかにつながってくる。
