今日のゲストの五街道雲助。落語界では4人目の人間国宝に。いきなり文化庁からの電話で知らされたそう。事前の周知はなく、正式発表までは誰にも言えず。プレスの発表があった途端に取材が多く来たそう。当時は駅や街で人から声をかけられるなどしたそう。立川は雲助の師匠に当たる金原亭馬生のファン。その父で師匠の古今亭志ん生は将棋が大好き。2人で将棋をしている写真も。雲助も志ん生と将棋を指したことがあるそう。その際、形勢が悪くなると卑怯な手も使われたことも。晩年は高座に上がれなくなった志ん生だが、稽古中に雲助が笑うと喜んだそう。晩年の馬生は演目に間違いだらけだったそうで、強情ゆえ間違いを認めなかったことも。生前、粋な小言を言われたことも。