各地で梅雨が明けて、いよいよ夏本番を迎える中、いま夏の風物詩に異変が起きている。海水浴シーズンなのに人がまばらだったり、ビーチの開設を見送る場所も出始めている。福島・いわき市ではフラダンスでの海開き。きのうは北海道から沖縄にかけ、全国の約7割の観測地点で30℃以上の真夏日となった。気象庁は今後、10年に1度の暑さに警戒を呼びかけている。全国の「夏の風物詩」に異変が。梅雨が明けて初の土曜日、江の島海岸では夏を待ちわびた大きの人達で賑わっている。国土交通省によれば2007年には年間2000万人いた海水浴客が10年余りで4分の1以下になっているという。猛暑や物価高で変化を強いられている海水浴場。神奈川・三浦海岸の三浦海岸海水浴場は、運営を担う組合の高齢化や後継者不足により今年の海水浴場開設を断念した。
住所: 福島県いわき市勿来町関甲須賀