今日午前1時45分ごろ、福岡・北九州市にある新門司港近くで火災が発生。現場は中古車の解体や部品の保管などを行う“ヤード”と呼ばれる施設で、火事の知らせは通行人から消防に入った。火は約3時間後に消し止められ、けが人はいなかった。ヤードの中には、海外に輸出するための中古車が止めてあったという。この火災で、輸出用の乗用車など57台が燃えた。福岡県警によると、現場は海運会社が管理しており、防犯カメラと警備用のセンサーがついていた。火が出た当時ヤードは無人だったとみられていて、人が侵入した形跡は確認されていないという。警察と消防は出火の詳しい原因を調べている。