ミラノ・コルティナオリンピック。スノーボード・男子ハーフパイプ決勝。平野歩夢選手にはある思いが。前回の北京オリンピック、この種目で日本人初の金メダルを獲得。それでもなお、オリンピックを目標に掲げ続ける平野選手。その理由は、「スノーボードを知らない人たちに唯一届けられるチャンス。好きになってもらえるチャンス」などと話していた。自身が取り組んでいる競技の魅力を伝えるため、オリンピックを目指し続けていた。先月、大会で転倒し複数箇所の骨折や打撲。今大会の出場が危ぶまれていた。それでも満身創痍で迎えた予選。痛みを抱えながらも7位で決勝進出を果たした。迎えた決勝1回目。実戦初投入の大技に挑む。「フロントサイドダブルコーク1620」に挑戦も失敗。2回目は成功。4回目のオリンピックは7位入賞となった。平野選手は「無事に生きて帰ってこられてよかった。自分が今やれることはやったので、悔しさは残るけど。またゼロから積み上げていければいい」などと話した。
