韓国の李在明大統領は韓国の大統領として約6年ぶりに中国を訪問し、習近平国家主席と首脳会談を行った。中国国営メディアによると会談で習主席は「中国は80年余り前に日本の軍国主義との戦いに勝利した」と指摘した上で、「第二次世界大戦の勝利の戦果を共に守らなければいけない」と強調。韓国メディアによると李大統領は「両国は隣国として友好的な関係を結び、主権が剥奪された時期には主権回復のために互いに手を取り合って共に戦った関係だ」と述べたが、日本への直接的な言及は避けたという。朝鮮半島情勢をめぐっては「朝鮮半島の平和のために実現可能な案を共に模索する」と述べたものの北朝鮮の非核化などへの具体的な言及はしなかったという。高市政権への批判を強める中国は歴史問題を通じて韓国に同調を求める姿勢だが李大統領は日本訪問も控えていて温度差も浮き彫りになっている。
