陸上女子やり投げ予選に女王・北口榛花が登場した。1投目で決勝進出条件の62mをクリア。投擲の直後、飛び跳ねながら満面の笑みを浮かべた。はじめて出場した東京五輪でも日本勢57年ぶりの決勝進出を果たした。しかし決勝では左脇腹を痛め12人中12位となった。雪辱を果たすため、北口はやり投げ王国チェコで練習を続けてきた。その結果、去年の世界選手権で日本人初の金メダルに輝いた。さらに翌月には67m38を投げ自身の持つ日本新記録を更新した。
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