国際部・石井勇作がバイデン大統領が大統領選から撤退を表明したことについて解説。バイデン大統領の年齢や健康問題について問題があったことを指摘。政治家としての失言はもともと多かったが、NATOサミットでウクライナ・ゼレンスキー大統領をプーチン大統領と紹介したり、ハリス副大統領をトランプ副大統領と言ってしまうなど、目立つ失言も出てきていたことから年齢からくる衰えは隠せなかった。後任候補者の決め方については全国党大会での代議員の投票にゆだねられるが、ハリス副大統領を後任の大統領候補に支持することについてクリントンも支持すると表明していて、民主党内をまとめようとの意向も働いている様子。ただハリス副大統領に決定かどうかは不明。バイデン大統領の撤退によりトランプ副大統領には現時点では有利に働く可能性。
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