- 出演者
- 高橋彩 別府正一郎
オープニング映像。
テレビ討論会で激しい論戦を繰り広げたハリス副大統領とトランプ前大統領。翌日は23年前の同時多発テロ事件の追悼式典にそろって出席し犠牲者に祈りをささげた。追悼式典でも握手を交わした2人だが、ハリス氏陣営が「討論会をもう一度、行う用意がある」としているのに対し、トランプ氏は「自分が討論会で勝った。2回目は約束しない」としているとコメントしているなどとテレビ討論会を紹介するVTRが流れた。
米国大統領選討論会。大統領選挙の結果を左右するとされる激戦州の一つで製造業が衰退した地域、いわゆるラストベルトにある中西部ミシガン州で取材。かつては、民主党の地盤だったが2016年にトランプ氏が僅差で勝利。組合主催のイベントでは党への忠誠心に疑いは見られずカマラハリス副大統領を応援している。しかし、先が読めない今、もう少し話を聞くと政治的緊張がたやすく見つかる。深く分断された州で選挙の結果を左右するのは意見を決めていない人々だが、彼らは討論会についてどう思ったのか。討論はあっという間に過ぎ去るが有権者の心を揺さぶるのは景況感。
米国大統領選討論会。米国国内の焦点はまだ、どちらに投票するかを決めかねている層の反応。とりわけ、ロシアのウクライナ侵攻を巡っては両候補は極めて対照的な立場。ハリス氏は今の米国の政策を継続する方針だが、トランプ氏は全く異なる政策をとるとしている。ハリス氏の政策:ウクライナ防衛は主権、民主主義を守るため。NATOと協力して支援継続。軍事侵攻を成功させてはならない。これが米国にとっても最善の利益。トランプ氏の政策:戦争が続き双方に多くの犠牲。戦争はすぐに終わらせるべき。自分ならプーチン大統領と交渉。NATOは米国頼みで米国は損をしている。主張の根本的な違いの一つにはプーチン大統領をどう見るかという点。トランプ氏は「関係を築くことができて交渉できる相手」と見なしているのに対してハリス氏は「強権的な人物であり強い姿勢で対じしなければならない」と見なしているなどと討論会をとおしてウクライナ支援について解説をした。
イギリス BBCの番組映像が流れた。イギリスはウクライナに6億ポンド以上の追加支援をすると発表した。ウクライナは西側諸国が供与するミサイルでロシア領内を攻撃できるように求めている。週末にイギリス首相とアメリカ大統領によって協議される。決定する時期はゼレンスキー大統領が今月、バイデン大統領と会う時との声も。
アメリカ大統領選の討論会で中東情勢についても議論。ハリス氏はイスラエルに自衛する権利はあることを踏まえたうえで、ガザ地区での民間人の犠牲が増えていることに懸念を示し、停戦と人質解放の合意が必要だと訴えた。これは党大会での発言と同じ内容。トランプ氏は「自分が大統領だったらそもそもこの紛争は起きなかったし、すぐに解決してみせる」と主張したうえで、ハリス氏を個人攻撃したが、どのように解決するか語らなかった。アメリカABCテレビ記者も追加の質問をするとこともなく、議論は深まらなかった。アメリカはイスラエル、ハマス双方に停戦を求め、合意するよう仲介国を介すなどして働きかけているが、双方が折り合わない以上停戦に向けて前に進まない状況。戦闘は来月7日で1年になる。
フランス・パリで開かれた初のパラリンピック。パリの町中では、障害のある人が大会を楽しめるよう大勢のボランティアが活動した。フランス政府の補助金を背景に、車いすで利用できるタクシーの数が4倍近くに増えた。一方、歴史ある街、パリならではの課題を指摘する声もある。車いすで生活するイルシーム・ジョングさんは、道路の石畳が危険だと指摘。また特に改善が必要だと感じているのが地下鉄だという。フランスの障害者団体のまとめによると、パリで十分なバリアフリー化を達成した地下鉄の駅は全体の約3%にとどまり、東京やスペイン・バルセロナより遅れている。パリの地下鉄は100年以上前につくられた駅や路線が多く残っていたり、駅の上に歴史的建造物がある場合があり、エレベーターやエスカレーターの設置が技術的に困難だという。自治体は、地下鉄のバリアフリー化に最大3兆円以上投入すると説明し、同時に厳しい現実も指摘した。パラリンピック中に開かれたスタートアップ企業の展示会では、最短経路のアプリや電動キックボードと車いすを合体させる技術などを紹介していた。
パリのバリアフリー化には、人々の関心の低さも課題にあるという。コンコルド広場の駅は、19世紀に開業し構造が複雑な上、周りに歴史的な建造物があるため、改修は困難となっている。専門家からは「パリの歴史的な遺産は、ある意味多様性に無関心だった過去の証でもある」と指摘する声があがっている。
米国で最も忙しい空港の滑走路で、事故。2機の旅客機が接触。1機の尾翼が破損した。米国・アトランタから伝える。調査当局は原因について解明しようとしている。連邦当局は世界で最も忙しい空港の誘導路での懸念すべき事故について調査している。デルタ航空の旅客機は日本に向けて離陸するため滑走路に移動中に翼の先端がルイジアナに向かう別の旅客機の後部にぶつかった。けが人はいなかった。米国でのこうした事例の件数は去年急増。今年に入って若干減った。原因の一つとして、管制官の人員不足があるとしている。
米国のラミー外相がウクライナを訪問し、ウクライナ・ゼレンスキー大統領と会談した。ウクライナ側は欧米が供与した射程の長い兵器の使用制限撤廃を求めていて、それを認めるかについて米国・ブリンケン長官は戦況に与える影響なども見極めた上で判断する考えを明らかにした。
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米国カリフォルニア州で開催されたモーターショーに初公開の高級車が勢ぞろい。各国自動車メーカーの最新型の19台。価格は最低でも1億4千万円を超える。完全電動モデルの車は2秒足らずで時速96キロまで加速するという。
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- カリフォルニア州(アメリカ)クロアチア
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