- 出演者
- 中川栞 別府正一郎
オープニング。
中国が2000年からアフリカ諸国と定期的に開いている国際会議「中国アフリカ協力フォーラム」が今日、北京で開かれる。アフリカには国連加盟国の3割近い国々があり、グローバルサウスとして国際政治での発言力が増すとともに巨大市場としても注目が高まり、米国やロシアなど大国が影響力を拡大しようとせめぎ合っている。こうした中、中国は今回の会議で一層の関係強化を目指している。2つの成果文書を採択する予定。
中国アフリカ協力フォーラム開催へ。「債務の罠」について。米国ボストン大学の研究グループがまとめた中国からアフリカへの融資の状況。1300件余り合わせて1820億ドルを超えていると指摘。中国は融資の担保として多くの場合、その原油を押さえていると指摘されている。アンゴラ政府は原油の輸出で得られる外貨で借金を返済していて、その多くを中国が輸入している。別府さんは「今日から北京で始まる中国とアフリカ諸国の首脳級の国際会議では、融資を巡る議論がどのように行われるのかも1つの注目ポイントになるとみられます」などと話した。
開発と普及の世界的な競争が加速するEV。自動車販売台数の94%をEVが占めるノルウェーではヨーロッパで初めてのEV用バッテリーのリサイクル工場が稼働している。バッテリー製造にはレアメタル・希少金属が欠かせず、回収できればレアメタルの生産国の言いなりにならずに済む。フランス F2の番組映像が流れた。工場ではバッテリーを粉砕しニッケル、コバルトなどのレアメタルを取り出すなどと伝えている。
アメリカ海軍の艦船が2年半に一度行う大規模な補修作業を初めて韓国の民間造船所で行うことになった。アメリカ海軍は毎年、艦船の補修に日本円にして2兆円余をかけているが国外の造船所で補修を行うことはこれまで厳しく制限されてきた。韓国とアメリカの防衛産業での協力強化が期待されるとしている。韓国 KBSの番組映像が流れた。艦船は約3か月間、エンジンなどの点検と復元作業が行われる、アメリカは優秀な技術を保有し信頼できる国に艦船の補修を任せることを検討してきたなどと伝えている。
障害がある人はパラリンピックをどうやって楽しむのか?。視覚障害者が試合を楽しむには助けが必要。トルコ対中国のブラインドサッカーの試合で、視覚障害者はタブレットを使用して指先で試合を楽しんでいる。2年前に開発したこのタブレットは、フランス代表チームのサッカーとラグビーの一部の試合ですでに使用されている。オリンピック期間中、視覚障害者のための別のシステムのテストが行われた。レースのクローズアップ映像をリアルタイムで見る新技術を紹介。この新技術を使用したゴーグルはパリの2つのスタジアムに常備されることになっている。
米大統領選 カギ握る女性票の行方。
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- アメリカ合衆国大統領選挙カマラ・ハリス
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