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「NATO」 のテレビ露出情報

首脳会談で異例の口論…アメリカ・ウクライナの交渉決裂。ウクライナ・ゼレンスキー大統領はNATO加盟・二国間の同盟など米国による永続的な安全の保証が必要という考えだった。アメリカ・トランプ大統領はアメリカが鉱物資源開発に関与すれば「誰も邪魔しない」とし、安全の保証は欧州が担うべきと主張。共和党・リンゼーグラハム上院議員は会談前、ゼレンスキー氏に対し「(トランプ氏の)挑発に乗らないように。安全保障について議論しないように」と助言。見解の違いが口論のきっかけに。昼食会・協定への署名・共同会見が中止に。ニューヨーク・タイムズによると、ウクライナ側は事態を沈静化させようと再度会談を提案したが、アメリカ側は拒否。ロシア安全保障会議副議長・メドベージェフ前大統領はSNSに「恩知らずな豚は大統領執務室で激しい平手打ちをうけた。これは有益だ。しかしまだ十分ではない。軍事支援をやめなければならない」と投稿。両国のさらなる対立を煽っている状況。ワシントンポストは「トランプ政権がウクライナへの軍事支援停止を検討」と報じた。トランプ政権関係者によると、アメリカが提供している軍事資金・情報共有・パイロット訓練など間接的な支援も終了か。ウォールストリートジャーナルは、軍事支援が停止した場合、現在のペースで戦闘を続けられるのは「今年夏まで」との西側当局者の見方を伝えた。慶応大学・鶴岡路人准教授「アメリカの軍事支援は必要。ロシアが有利になると停戦が遠のく。関係修復の兆しは十分まだある。アメリカはウクライナから手を引いた時に何を達成できるのかということもあり、ウクライナはアメリカからの支援が欲しいので関係修復を模索するだろう」と解説した。
2日、ロンドンで欧州首脳らがサミットを開催。ウクライナ、イギリス、フランスなど16か国の首脳とNATO事務総長・欧州委員会委員長などが参加し、ウクライナへの連帯を確認。イギリス・スターマー首相はイギリス、フランスが中心に停戦案を策定し、アメリカに提示すると発表している。朝日新聞オンラインによると、フランス・マクロン大統領は「空域と海域、エネルギー施設」を対象とする1か月の休戦を計画するものとしている。BBCによると、サミットでは4つの合意がなされた。ウクライナへの軍事援助継続、ウクライナを和平交渉に参加させる、将来のロシアによるウクライナ侵攻を阻止することを目指す、ウクライナの防衛・平和の保証のため「有志連合」結成。有志連合とは平和維持活動などを行うための集まり。国連の平和維持部隊は武力の行使を目的とせず、紛争の拡大を防ぐため、停戦や休戦の確保・治安維持などに当たる。当事国の同意や安保理決議で常任理事国の承認が必要。有志連合の部隊は平和維持活動のほか軍事行動などに取り組む国際的な枠組み。安保理決議は不必要。先月27日のアメリカとイギリスの首脳会談では、スターマー首相がアメリカに平和維持部隊の「バックストップ(非常時の予防措置)」を要請、トランプ大統領は回答を拒否。鶴岡准教授は「イギリス・スターマー首相は『交渉は1つだ』と強調している。その1つというのは、トランプ大統領がやっている交渉。先週まではフランス・マクロン大統領が全てを率いているイメージだったが、今回スターマー首相が前面に出てきて、英仏伊でウクライナと話をして、合意案をアメリカに持っていくとのイメージになった。アメリカと違う行動をしがちだと見られるフランスが率いるよりは、アメリカと一番強い同盟関係で結ばれているイギリスのトップが率いる方が、アメリカにとってもやりやすいと思うし、多くの国が安心してついていける」と解説。アメリカの関与が弱まった場合のヨーロッパの安全保障については「ウクライナの停戦の問題は欧州にとって大事だが、それ以上に欧州やNATOに対するアメリカのコミットメントが、低下しているかもしれないという懸念が強くなっている。ウクライナの話とNATOをしっかり維持するという話を、どのように一緒に進めていけるかということ」等と解説した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年3月3日放送 16:48 - 19:00 テレビ朝日
スーパーJチャンネル(ニュース)
NATOとEUが集まり首脳級会合が開かれた。イギリスのスターマー首相は3000億円以上の資金を拠出しウクライナに5000発以上の防空ミサイルを供給することを宣言した。イギリス、フランスが中心となって停戦案を作成しアメリカに示す方針だ。これはホワイトハウスで行われたアメリカとウクライナの停戦交渉がうまくいかなかったことが背景にある。アメリカ各地でも講義活動が起[…続きを読む]

2025年3月3日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルNEWSドリル
中国・王毅外相は、10日間の外遊中にウクライナやフランス、ドイツなど、25カ国の首脳や外相らと会談を行い、国際的な枠組みの中で中国の存在をアピールした。これまで中国はウクライナ侵攻をめぐって、ロシア寄りの姿勢を見せていた。講談社「現代ビジネス」編集次長・近藤大介氏は「NATO(北大西洋条約機構)のアジアへの関与拡大を懸念する中国は、今アメリカとの溝が深まるヨ[…続きを読む]

2025年3月3日放送 4:30 - 5:50 日本テレビ
Oha!4 NEWS LIVE(ニュース)
ウクライナ情勢をめぐり、イギリス・ロンドンで2日、ヨーロッパの首脳らによる会合が開かれた。イギリス・スターマー首相が主催したヨーロッパの首脳らによる会合は、ウクライナ・ゼレンスキー大統領や、フランス、ドイツ、イタリアの首脳のほか、トルコの外相なども参加し、日本時間の2日午後11時過ぎから協議が行われた。首脳会談での激しい口論を受けて、アメリカとウクライナの関[…続きを読む]

2025年3月2日放送 19:00 - 19:30 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
アメリカのトランプ大統領との会談が物別れに終わったウクライナのゼレンスキー大統領。このあとロンドンで始まるヨーロッパ各国の首脳らとの会合に出席する。会合では、停戦実現後のウクライナの安全保障の在り方などについて話し合われる見込みだが、今回の事態を受けて、アメリカとウクライナがどう関係を修復していくかも議論されるものと見られる。激しい口論となったトランプ大統領[…続きを読む]

2025年3月2日放送 17:30 - 18:00 TBS
Nスタ(ニュース)
アメリカとウクライナの首脳会談が物別れに終わったことを受けて、関係修復を促す動きが出ている。NATO(北大西洋条約機構)・ルッテ事務総長は1日、「ウクライナ・ゼレンスキー大統領と連絡をとり、米国人や米国大統領との関係をどう再構築するか、考えなければならないと伝えた」と話し、アメリカ・トランプ大統領と再び一緒に解決する方法を見つけてほしいと強調した。ポーランド[…続きを読む]

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