米露首脳会談が行われ、プーチン大統領はレッドカーペットで出迎えられた。上空ではB2爆撃機で出迎える等の好待遇。停戦の条件については、ロシアはウクライナに領土の一部を放棄することが条件で、ウクライナは無条件での即時停戦と異なる。アメリカはロシアが停戦に応じない場合はロシアと取引を続ける国に関税を課すと圧力を強めた。会談の会場では平和の追求と記載されていた。しかし会談後の会見では、プーチン大統領は事実上の降伏を求めた。トランプ大統領は戦争を終わらせるには単なる停戦合意ではなく、和平合意に一気に進むのが最も有効と述べた。ウクライナとヨーロッパはまずは停戦後和平合意を結ぶことを目指している。ロシアはウクライナの一部東部ドンバス地方全域をロシアに明け渡せば戦闘を停止するとしている。会談後トランプ大統領はヨーロッパの首脳らにロシアの考えに賛成する考えを示したと言われている。ゼレンスキー大統領とは明日午前2時過ぎに会談を予定しており、ゼレンスキー大統領はヨーロッパ各国首脳と協議をしており、武力による国境線の変更を認めないと確認。一方トランプ大統領はウクライナを突き放すような姿勢を取っている。小谷教授はドンバス地方を明け渡しを求めるトランプ大統領に対して、受け入れるのは困難なゼレンスキー大統領に対して、会談は欧州首脳陣が会談を同席する。安全保障についてはアメリカ側がNATO並みの安全保障を提供するとして合意。
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