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「北岳」 のテレビ露出情報

富士山の北西約60キロの日本第二の高さを誇る北岳。標高3000メートルを超える山並みのはるか向こうに富士山は一際高くそびえ立つ。太陽が地表を温め、一気に雲が湧き出す映像を美しく映し出す。
富士山は海から一気に4000メートル近くまで迫り上がる世界でも類を見ない山である。湿った海風が直接ぶつかり、様々な雲を生み出し、風が山の斜面を駆け登る。この時空気中の水分が冷やされ雲が生まれる。
雲は風が山を上る時に生まれ、山頂を超えると消えてしまう。海とは反対の山中湖から見た富士山はまるで巨大な雲の塊をその体で受け止めているようである。山頂に巨大な雲を被せたような雲を笠雲という。山頂付近に湿った風が吹くときにできると言われている。山頂から少し離れた空にできる不思議な雲もあるがそれをつるし雲という。他の雲が風に流れていくのにこの雲は同じ場所に留まっている。山を乗り越えた雲が風下で複雑な気流となってこの雲を生み出すと言われる。こうした独特の雲が富士山ならではの風景を創りだす。
猛烈な大気のエネルギーが富士山を包み込み、激しい風が風下に巨大なつるし雲を作り出し、天を駆け登る竜の様である。翌朝になると風が全ての雲を拭い去っていった。
富士山が雪と氷に閉ざされる冬は極稀にみられる不思議な現象がある。富士山が創りだす雲が太陽の光を浴びて七色に輝くがそれは彩雲と呼ばれている。彩雲は富士山の上空に適度な厚さの笠雲ができる。太陽がその裏に回った時だけ見ることができ、富士山のオーロラとも言われる幻の現象である。
富士山のオーロラを待つことにしてみた。カメラを据えて一ヶ月して山頂の上空に彩雲になるような薄い笠雲はなかなか現れない。何日かして山頂に次々と雲が湧きだっていた。雲がわずかに色付き始める。午後二時半には太陽が傾いてきた時に楕円形の笠雲ができ始め、雲は少しずつ横に長く成長していく。そして彩雲が完成した。雲が淡く七色に色づき、一年に一回出るか出ないかの現象である。太陽の光を浴びた雲は確かにオーロラのように見える。その色彩は雲の動きにより微妙に変化していく。やがて雲は消えて行き、僅か20分で富士山が魅せた儚い夢のような光景、その一瞬の光景が人々を魅了する。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月10日放送 11:50 - 11:54 NHK総合
にっぽん百名山ミニ 3min(にっぽん百名山ミニ 3min)
7月、早川一敏氏は恵那山を登り、サラサドウダンの咲く山道を進んだ。翌朝、朝焼けに富士山や赤石岳、荒川岳などの山々が雲海から浮かび上がった。

2025年8月20日放送 3:07 - 4:00 NHK総合
日本の名峰日本の名峰スケッチ~八ヶ岳 中央・南アルプス~
北岳の上空からの映像。

2025年8月7日放送 3:10 - 4:10 NHK総合
北アルプス北アルプスの名峰
奥穂高岳の風景。

2025年7月1日放送 15:10 - 16:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーン(オープニング)
避難所運用に民間の力をなどのラインナップ。

2025年6月25日放送 9:26 - 11:00 テレビ東京
なないろ日和!(特集)
北八ヶ岳ロープウェイにやって来た。続いては、天空からのぞむ雲海の絶景!北八ヶ岳ロープウェイは山麓駅から山頂駅までの高低差466mを約7分で駆け上がる。すると、眼科の絶景が広がっていた。山頂駅に到着した。2人はロープウェイを降りた。坪庭自然園の散策コースは約40分で1周出来る。木道を抜け階段を上った。ここは北横岳が噴火して出来た。岩に地衣類を発見した。地衣類は[…続きを読む]

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