真田が吉幾三の弟子になったきっかけはお酒。歌を勉強していたころに知り合いのつてでたまたま会い、歌声を披露したところ「明日から弟子になれ」と言われた。翌日電話したところ、吉幾三はこのことを全く覚えていなかった。大江の師匠・北島三郎は「俺の姿を見て勉強しろ」と歌を教えてくれない。鞄持ちなどもなかった。デビューしたのが19歳、その1年半後にはパニック障害で休業。初めて経験したのはステージ上。病院の先生から歌手を辞めるよう勧められ諦めていたが、北島から求められ1年間付き人をした。今はその恩返しの思いでこの仕事を続けている。徳永は師匠を持たず、演歌に関係ない人にも歌を作ってもらっている。
