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出演は大江裕、徳永ゆうき、真田ナオキ。3人とも平成生まれの演歌歌手。大江と真田は同い年。徳永は今年30歳、デビューは18歳。大江は19歳でデビューしたが、それ以前から演歌好き高校生としてバラエティ番組に出演し話題に。師匠・北島三郎をデビュー前から尊敬していて、「北の漁場」を歌うため実際に船を出してもらったことがある。その際、船酔いして歌えなかった。大江は今日が36歳の誕生日で、これに合わせて多数のディナーショーを開催予定。真田は吉幾三に師事。特徴はハスキーボイスで、写真集も発売している。徳永はNHKのど自慢の元チャンピオン。様々なバラエティー番組にも出演。幼い頃から鉄道好き。
オープニング映像。
幼い頃から鉄道好きの徳永。最初に惹かれたのは車掌。大江は幼い頃から演歌一筋で、学生時代は流行りの歌を覚えようと合唱部に所属。カラオケに行った際には「浮いてしまうのでは」という恐怖から何も歌わなかった。少ない人数の前で歌うのが苦手という。真田は、今の世代には演歌歌手に「丁寧で言葉遣いが良い」とのイメージが持たれているとし、それを作ったのは大江と指摘。自身は育ちが悪く、イメージとの違いに苦悩したこともある。
真田が元不良。演歌歌手になった経緯について、「横道にそれる人は真っ直ぐな人が多い」としたうえ、東日本大震災での歌手による炊き出しでのコンサートを見たのがきっかけと明かした。演歌を選んだのは、たまたま知り合った作曲家が演歌専門の人だったから。それまで演歌のことはわかっておらず、今でもこぶしの回し方などを理解できていない。大江は「そういうことを思わないほうが良い」「真田くんの色がある」とアドバイス。
俳優としても活動している徳永。俳優が多い事務所に所属しているということもあり、当初は渋っていたがやっていくうちに芝居の楽しさを感じるようになった。大江は「曲を聞いてもらうきっかけになれば」とバラエティー番組に多く出演。そのため、どの番組でも「演歌歌手 大江裕」と強調するよう伝えている。真田はもともと演歌に詳しくなく、演歌を聴かない世代の気持ちが理解できる。だからこそ、どうイメージを覆せるかをよく考えている。写真集を出したのもその一環で、肉体美も披露した。撮影にあたりトレーニングに通うなどした。
話題は休日の過ごし方について。大江は寝ているだけ。外には全く出ず、尊敬する師匠・北島三郎の曲を聴き返している。北島三郎の写真集も持っている。真田も外に出ず、趣味のアニメ鑑賞などしている。5人の子どもの父でもあり、予定が合えば会いに行っている。
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真田が吉幾三の弟子になったきっかけはお酒。歌を勉強していたころに知り合いのつてでたまたま会い、歌声を披露したところ「明日から弟子になれ」と言われた。翌日電話したところ、吉幾三はこのことを全く覚えていなかった。大江の師匠・北島三郎は「俺の姿を見て勉強しろ」と歌を教えてくれない。鞄持ちなどもなかった。デビューしたのが19歳、その1年半後にはパニック障害で休業。初めて経験したのはステージ上。病院の先生から歌手を辞めるよう勧められ諦めていたが、北島から求められ1年間付き人をした。今はその恩返しの思いでこの仕事を続けている。徳永は師匠を持たず、演歌に関係ない人にも歌を作ってもらっている。