今年のノーベル化学賞に選ばれた東京理科大学のそ合憲三名誉教授が会見し、喜びを語った。そ合名誉教授は、アミノ酸などに存在する鏡に映したような関係の2つの異性体である鏡像異性体のうち、なぜ生き物の中では片方ばかりが存在するのかという化学的非対称性の謎に迫る研究に貢献したとして、ノーベル化学賞に選ばれた。会見では共同受賞のアンリ・カガン氏の名前を繰り返しあげ、共に受賞が決まったことへの喜びを語った。会見では受賞決定を知らせるスウェーデンからの電話を近所のスーパーで買い物中に受けたことも明かされた。日本人の化学賞の受賞が決まるのは、去年受賞した京都大学の北川進理事に続き2年連続で、授賞式は12月10日にスウェーデンのストックホルムで行われる。
