作業員が乗っているのは、並みの揺れを再現する訓練用の装置。この会社がオーダーメイドで作った日本唯一のものとなっている。光武さんがメンテナンス全般を頼んだ会社は、風力発電の保守・運用会社としては日本最大手。風車の部品が大量に保管されていて、そのほとんどが修理用となっている。風車のパーツの多くが海外製だからだという。長さ39mのブレードやナセルもストックしてあった。洋上風力発電事業において大切なのは、風車を作ることだけではなくなによりメンテナンスだと光武さんは考えている。
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