JR大阪駅周辺の梅田の地下街は複雑で、「梅田ダンジョン」とも言われている。梅田は、南海トラフ巨大地震で最悪の場合、津波で浸水するリスクがあり、避難が必要な地域。梅田ダンジョンを構成する7つの地下街と5つの地下駅を取材し、それぞれの避難計画を紹介。ホワイティうめだでは、利用者を東端にある泉の広場に避難誘導し、階段で地上に上がり、浸水想定区域の外まで移動する水平避難を呼びかける方針だ。全テナントに誘導旗が配られていて、スタッフが避難誘導するという。JR大阪駅と北新地駅をつなぐディアモール大阪では、地下街に直結する接続ビルの3階以上への避難を呼びかける方針。複数の言語で注意喚起する準備もしている。大阪メトロは、津波からの避難先として、大阪市が確保を進めている津波避難ビルへの避難を呼びかける。駅ごとに目標とする津波避難ビルを具体的に紹介する予定で、梅田駅ではグランフロント大阪になるという。一柳は、梅田ダンジョンでは、水平避難、接続ビルへの垂直避難、津波避難ビルへの避難と3つのパターンが混在することがわかったなどと話した。専門家は、地下街のユーザーからすると、場所によって避難方針が異なると混乱する、今後は、各施設それぞれの計画の整合性をとっていく段階ではないかと指摘している。
住所: 大阪府大阪市北区梅田1
