SOSが見つかった付近の山で行方不明になっていた人物は1か月前に入山した40代男性、5年前から行方不明だった20代男性の2人のみと発表されたが、鑑定の結果遺骨は女性の骨の可能性が高いとされた。SOSが発見された現場に行くには松の木の密集地や湿地帯を抜けなければならず、登山ガイドによるとそれなりの登山経験がないとたどり着けないという。SOS発見の5日後、放送局の記者が5年前から行方不明だった20代男性の免許証を発見。両親が確認し、遺留品は20代男性のものと結論づけられた。ただ遺骨は見つかっていなかったため女子のものとみられていた遺骨を再鑑定した。すると遺骨は免許証の男性のもので、遭難したのは1人だけと断定された。専門家によると、長期間風雨にさらされると傷んだ骨の性別判定は困難だが、男性の身元が判明したことで詳細な調査が可能になったことで断定に至ったのではないかとのこと。男性は黒岳から旭岳に行く途中で登山者たちの道しるべになっている金庫岩とよく似ているニセ金庫岩を見間違えて道に迷ったのではないかと推測されている。一連の騒動以降、二度と悲劇が起きないよう今の地図にはニセ金庫岩の場所が明記されている。
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