大谷選手の囲み取材の中継。「入籍日と奥さんはどのような人？」と大谷選手が質問された。「日本人の方で、入籍日はとくに言わない。言わなくていいかなと思っている。至って普通の日本人の人。」と答えた。続いて「知り合ってどれくらいの期間？」と質問され「正確な日付はわからないですけど、初めて会ったのは3年4年ちょっと。」と答えた。「結婚はFAの判断に影響あった？」と聞かれ「それは全くなかった。彼女自身も僕の意見を尊重してくれている。」とのこと。「なぜこのタイミングで発表しようとした？」という質問に「シーズン中より入る前が一番ベスト。」と答えた。「ちゃんとアナウンスしたのはどういう意図があったのか」という質問に「一番はみなさんがうるさいので（笑）」と答えた。結婚の決め手について「とくにこれというのはない。一緒にいて楽しいですし。」等と話した。プロポーズの言葉は「普通に言いました。あえて言う必要はない。」と答えた。婚約したのは去年だという。馴れ初めについて「言えないです。言える範囲では、短いスパンでたまたま会ったのでそこから。」とのこと。外でデートはしていないという。
昨日ZIP！が話を聞いたのは、小中学校の2年間リトルリーグで大谷選手とバッテリーを組んでた友人・佐々木遼輔さん。突然の結婚発表について、「めちゃくちゃびっくりしました。結婚するなら野球引退した後かなと勝手に思ってたので」と話した。インスタグラムに投稿された結婚発表には「翔平らしさ」を感じたという。佐々木さんは「必要な所への配慮が行き届いてて、さすがだなって感じ」と話した。学生時代の大谷選手について聞くと、「印象はとにかく野球。今と変わらず野球が好きなんだなって感じですね」と答えた。お互いを翔平、遼輔と呼び合う間柄だった2人。当時の大谷選手は、落ち込んでる人を励ましたり周りを気にかけていたと話す。恋愛話については「人のを聞くのは好きだったけど、自分の話は一切しなかった」と答えた。大谷選手の結婚発表に各地で祝福の声があがっている。昨夜、大谷選手の地元・岩手では号外が配られた。「大谷選手結婚おめでとう！！」の貼り紙を作ってお祝いをしていたのは故郷・奥州市にあるファンクラブ代表。北海道日本ハムファイターズ時代からの恩師・栗山英樹さんも「ファイターズに入団してからずっと抱いてきたのが翔平が思い切って野球ができる環境をつくってあげるということでした。結婚で集中できる環境が整いさらに前に進んでいけるのではないでしょうか。奥さんは大変だともいますが、くれぐれも翔平のことをよろしくお願いしますとお伝えしたいです。本当におめでとう！」と祝福のコメントを発表。祝福の声が広がる一方、SNSで相次いだのが、「大谷ロス」を訴える声。大谷ロスとなった女性が働く企業では、福利厚生で「失恋休暇」があり、「大谷ロス」を理由に申請し受理されたという。女性は「ひとりでプチ旅行で温泉に行って、ゆっくり1人で過ごして髪も切って週明けパワーチャージして戻ってきたい」と話した。結婚の衝撃は日本だけでなく、世界中を駆け巡った。来月ドジャースが開幕戦を行う韓国でも結婚のサプライズに驚きの声が広がっている。ドジャースの本拠地・ロサンゼルスの地元メディアは「大谷とパートナーにとって素晴らしいニュースだ」。さらにキャンプ地アリゾナ州からも祝福の声があった。「結婚おめでとう」と書かれたメッセージボードで祝福するファンもいた。