青森県風間浦村からの中継。下北半島の漁師町で生まれたタコを使った郷土料理を紹介する。風間浦村では、タコの「道具」と呼ばれる内臓が食べられている。肺や腸など全て食べられるという。この地域では、タコが多く水揚げされ、お歳暮にタコの足を贈る風習があり、そのときに余った内臓を漁師の特権で食べるようになったという。スーパーでは、400円ほどで販売されている。茹でた道具をワサビ醤油で食べ、小野寺は、ねっとりした食感で、タコの風味もほのかに感じるなどと話した。郷土料理「タコの道具汁」は、塩味で、道具のほか、ねぎや豆腐などが入っている。