山崎能央さんは節水型の乾田直播という技術を用いて米生産を行っている。種籾を専用のトラクターを使って直まき。1回も水を張ることなく、稲が着実に育っている。秘密はビール醸造の副産物を使った液体肥料。これを植える前の種籾に吹き付ける。すると、籾は病気になったと勘違い。子孫を残すために芽を出すという植物の本能が発揮されるという。この農法は水田に比べると収穫量がやや少ないなど課題もあるが、田植え前後の労働時間を7割削減することができる。
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