能登半島地震で天井のガラス板が割れたり落下するなどの被害があった石川・金沢市の「金沢21世紀美術館」が、今月6日から無料の交流ゾーンの一部の営業を再開した。現在も閉鎖が続く展覧会ゾーンなどは、約800枚あるガラス板を取り外して安全点検を行い、6月下旬に全館再開するという。広報担当者は「北陸新幹線の敦賀開業には間に合わないものの、通常の運営ができることで復興に近づけるのでは」と話している。
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