「BANK SUMMIT 2024」。全国56の銀行や銀行系のベンチャーキャピタルと150社以上のスタートアップが参加したマッチングイベント。地銀側が3分の制限時間で自社が手がける投資の規模や内容、今後スタートアップと組みたい分野などをアピールした。スタートアップが縁のない土地で事業を始めて成長していくためにその土地をよく知る地銀による支援を求めている。一方、地銀側にも参加した狙いが。いま地銀には、こうした地元以外のスタートアップと連携して、地元に雇用や産業など新たな価値を作る役割が求められているという。イベント主催・ザシードの宮城圭介さんは「(これからこういったイベントは)増えていくと思う。銀行と連携して事業が伸びた事例が増えているので。全国の地銀の方々がこれから力を入れてくるのではないか」などコメント。