西宮神社では開門と同時に本殿までの約230mの参道を全力で駆け抜ける恒例の「福男選び」が行われた。1番福は陸上部に所属する19歳の大学1年、生髙谷望巳は2番福と3番福もほぼ同時に開門から約30秒で今年も決まっていた。番組が注目したのは福男以外の約5000人で福男が決まった後も走り続けている人が今年も大勢いたという。福男になれなくても走る事に意味はあるか西宮神社に聞いてみると「走り参りの始まりは清められたばかりのえびす様の福にちょっとでも早くあやかりたいと先を争うように参拝した事」と話している。年間約200万人が訪れる西宮神社では5000番目で本殿に到着したとしても年間の参拝順位は相当高い事になるので走る事に意味はあるという。