駅の構内や商業施設使われる映像の広告・デジタルサイネージを巡っては、2022年から5年で2倍あまりに市場規模が拡大するとの見方もある。(CARTA HOLDINGS調べ)東京・千代田区の新丸ビルにはトイレの洗面台に広告付きの鏡が設置され、広告の中に自分の姿も映る特徴的な物となっている。表示されるのは化粧水やジムの広告などとなっている。オフィスビルのエレベーターに掲げられる広告もあり、プロジェクターでエレベーターのドアにプロジェクションを行うエレシネマと呼ばれるものとなっている。サービスを開発した東京という企業の担当者は無線通信で広告はコントロールできると紹介し、三菱地所も東京へ50億円超の投資を進めている。エレベーターの広告はオフィスビルの利用者に合った広告を出すことができるのが強みとなっていて、価格は30秒枠を1週間で税抜き300万円だといい売り上げも好調という。