天皇陛下は国賓として来日中のブラジル・ルーラ大統領にお別れをするために宿泊先を訪問された。夫人は公務できのう帰国したため大統領が1人で「暖かな歓迎を忘れることはできません」と出迎えると、天皇陛下は「両国の友好親善がますます深まったと確信しています」と握手を交わされた。およそ20分の懇談で大統領が地球環境問題などへの取り組みについて、「陛下が水の問題に関心を持たれていることは非常に意義がある」と話し、陛下は引き続き「関心を持って研究してきたい」と応じられたという。大統領はきょう帰国する。
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