千葉市の幕張メッセできのう開幕したジャパンモビリティショー2024。国内の大手自動車メーカーがカーボンニュートラル社会へ向けた様々な車を展示する中、トヨタ自動車が日本で初公開したのが水素カートリッジ。重さは約8.5kg、取り扱いに資格などは必要なく、発電の他水素を直接燃やして調理に使えるなど燃料電池車の開発で培った技術が活かされている。今回会場のいたるところで目にしたのがスタートアップ企業。今回のモビリティショーの狙いの一つが優れた技術やユニークなアイデアを持つスタートアップと大手企業を結び付けること。出展した200以上の企業や団体のうち約140社がスタートアップ企業。自動車だけでなくモビリティに関するものであればなんでもあり。スタートアップならではのオリジナリティあふれる展示が盛りだくさんで会場内では興味を持った企業と直接商談ができるブースも。徳島大学のブースで披露されていたのは走って飛べる車の模型。災害時の利用を想定していて通常の道路は車として、道路が寸断されているところはタイヤがプロペラとなり空を飛んで移動。ジャパンモビリティショー2024は18日まで開催している。