スーパーイズミでは、約2週間でトマトやトウモロコシなどが値段が上昇。猛暑の影響は夏野菜以外にもあり、千葉県の農家では暑さなどの影響で全体の1割り程度のピーマンに異常が発生し売り物にならないという。野菜の値上がりに加え町のお母さんの頭を悩ませているのが夏休みのお昼ごはん問題。料理メディア「Nadia」が実施したアンケートでは、夏休み中のごはん作りが普段よりも負担に感じると回答した人が合わせて68.4%という結果に。こうした中、価格が安定していて手軽に利用できることなどから需要が高まっている冷凍野菜。インテージによると、冷凍野菜の市場規模は年々拡大。イオン東雲店では冷凍野菜の品揃えは約100品目。またワンプレートの冷凍食品も人気だという。こうした中、夏休みの食卓を支援する動きも。飲食チェーン3社は支援団体と連携し、中学生の子どもを対象に5万4000食の無料提供を始めた。吉野家では1食合計750円まで無料。はなまるうどんでは1食合計700円まで無料。モスバーガーでは3種類のセットメニューが無料。このサービスを利用するには専用サイトで事前登録が必要。しゃぶしゃぶ温野菜でも、全国216店舗で平日に中高生の食べ放題が半額になる「ご家族応援キャンペーン」を実施。