愛知県の倉庫で開かれていたのは古着バイヤースクールの授業。参加していたのは23人の生徒たち。古着の見分け方を伝授していた。年間授業料は79万円だが300名が在籍している。全国から集まった生徒たち。多くが人生を変えたい想いを抱えている。生徒のために定期的に開かれるオンライン相談会。ひさこさんはシングルマザー。週4回、美容師として勤務しているが生活は楽ではないという。子育てをしながら稼げる仕事として見つけたのが古着バイヤーだった。写真が唯一の判断材料となるため商品として売れるよう向きやシワを細かく調整し写真を取り重ねていく。必要な収入は月20万円。そのためには月50万円を売り上げる必要がある。脱サラして実店舗を経営している城下さん。1200着の古着が並ぶ。3年前から古着バイヤーの仕事を始めた。オンライン販売では順調に売り上げを伸ばし月間で120万円を達成。勢いにのり去年12月に店舗開業に踏み切った。しかし1か月後、城下さんのお店を訪ねると店内のは一転していた。1200着あった古着は滞納していた家賃の支払いなどのため全て売らざる負えなかった。貯めていたお金は店舗改装資金に当て創業資金は500万円の無条件融資を組んで開店にこぎつけた。お金を貸してくれるはずだった融資会社は突如倒産。保証金として収めた100万円も戻ってこず開店から4カ月で資金を底をついた。ひさこさんは売り上げが順調に増加している。
