東京・日野市にある「南と華堂」は全て絵本の本屋で子どもたちが元気に生きる糧になる物語を店主井上さんがセレクトし約800冊を販売している。気になったものはテーブルでじっくり見ることができる。井上さんは子育て中の辛い時期に絵本に出会い本屋にいくことが支えになったことがあり一段落したあとに子ども連れでも大丈夫な空間を作りたいと始めたという。希望や好みに合わせてぴったりの作品を一緒に探してくれる。井上さんは50代なかばで経営経験ゼロからスタート、母の介護きっかけで日野市に戻り自分の夢を模索する中で吉祥寺のシェア型本屋に出会ったという。本棚を1スペース借りて販売する本屋さんを経て2020年に「南と華堂」をオープン、絵本好きや地元の人中心に訪れる人が増えていった。開店当時から大人の絵本読み合い会を大切にしていて参加者が好きな絵本を持ち寄り順番に読み聞かせしている。
住所: 東京都日野市南平6-17-10
URL: https://peraichi.com/landing_pages/view/nantokadou/
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