南アフリカ・3000m級の峰々が続くドラケンスバーグ山脈内にあるトゥゲラ滝は世界で2番目に落差を誇る。落差1000メートルある岩壁はすべてが玄武岩からなる。今から約1億8000万年前、大地の裂け目から膨大の量なが玄武岩が溢れ出し大地を覆い尽くした。玄武岩は”節理”という割れ目をつくり、その中に雨が入り込んで氷が形成・膨張を繰り返すことで侵食が起こることで断崖絶壁が形成されたと考えられる。”トゥゲラ”は地元で”驚くべきもの”を意味する。
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