きのう東京都内では猛暑日となるなど、各地で再び危険な暑さとなった。また大気の不安定で南会津町などでゲリラ雷雨が発生した。東京・品川区の青稜中学校・高等学校では熱中症対策に力を入れている。今回取材したソフトテニス部では、去年30分に1回だった休憩を20分に1回に短縮。別の休憩時間にはエアコンの効いた教室でクールダウンを行うなどしている。この学校ではさらに暑さ指数のチェックも行い、この日は危険な暑さということで部活動が中止された。暑さ指数が危険レベルに達した場合、顧問の判断で中止や時間短縮を決定している。この暑さの影響により各地でエアコン工事の依頼が殺到している。栄電気・沼津社長は、一人暮らしのお年寄りが壊れたエアコンを買い替えず、遠方の子供たちに説得されるケースもあると話した。子供たちの公園遊びも日中にするのが難しい。午後7時を過ぎた墨田区の公園では子供たちが公園で遊び、母親が水分補給を行うなどしていた。