国立市ではことし4月、JR南武線の矢川駅近くに植えられていた高さおよそ12m、樹齢およそ60年のソメイヨシノが倒れているのが見つかった。市によると、サクラの名所として知られる3か所の街路樹など236本のうち、50本あまりが、これまでの調査で、「倒木や幹が折れる危険があり、回復の見込みがない」という4段階の基準で、最も深刻な状況にあると判断された。今回の倒木を受けて市は、20本あまりを順次伐採し、植え替えや枝切りなどの対策を進める。また、一部の樹木については改めて調査を行い、今後の対応を決めることに。高度経済成長期に多く植えられた街路樹や公園の樹木をめぐっては、都内ではことし、倒れたり枝が折れたりするケースが相次ぎ、各自治体は緊急点検などの対策を進めている。
