高齢者による自動車事故を防ぐためにはどうすればいいのか。現在の運転技能検査では実技検査が実施されている。指示速度による走行や一時停止など5項目、減点方式で70点以上で合格となる。逆走や信号無視などの危険な行為は一発不合格となる。去年は15万人以上が受検し、合格率は93%。その後の交通事故や違反が減らないことなどから警察庁・日下真一交通局長は「運転技能検査の合格者は前方・左右の安全不確認が多い。運転技能検査の内容の充実を図る必要がある」としている。交通事故鑑定人・熊谷宗徳氏は運転技能検査が更新期間内に何度でも受検できるのが問題。受検回数に制限を設けるべき。検査項目を増やし、仮免許を取る際に必要な技能テストと同等の試験を行うべき」と指摘している。柳澤秀夫は「検査の時にOKでも1カ月後、2カ月後に状況が変わらないとは言い切れない。一定の年齢に達したら免許は返納するという免許制度のあり方を真剣に議論する時期に来ているんじゃないか」などとコメントした。
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