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「南紀白浜エアポート」 のテレビ露出情報

和歌山県白浜町の南紀白浜空港からの中継。南紀白浜空港にことし7月、全国的にも新しいロボットが導入された。滑走路の隣にある芝のエリア、着陸帯で活躍する草刈りロボットは、地域の人気者パンダの姿をしている。パンダの草刈りロボットは、毎日夜8時〜朝8時まで12時間動き続ける。着陸帯には、滑走路から飛行機が外れてしまった場合に衝撃を吸収できるよう、芝の設置が義務づけられている。ただ、芝が伸び過ぎると、着陸するときに必要な目印が見えなかったり、虫や鳥が集まるなど安全面のリスクが高まるため、芝をきれいな状態に保つことが空の安全には欠かせない。南紀白浜空港は甲子園球場5つ分の面積があり、これまでは人の力だけで刈ってきた。10人ほどで夜から朝までトラクターを動かし続けても1か月以上かかり、これを年に3回行っていた。高齢化も伴い、人手不足が懸念されてきた中、ロボットが導入された。今はまず、人の作業を半分にすることを目指して実証実験が行われている。地面にも工夫があり、ソーラーパネルが埋め込まれている。太陽の力で電力をためて、ロボットは動いている。これが空港で導入する際の大きなポイント。航空法では、着陸帯には基本的に物は置いてはいけないという規定がある。ロボットにはコードやコンセントが必要と考えられてきたため、取入れは難しいといわれてきた。試行錯誤して考え、道路にパネルを埋めることで壁を乗り越えた。

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